摩周湖の東、武佐岳のふもとにある中標津町で改良を重ねた新品種、あまーいじゃがいも「武佐丸(ムサマル)」です。武佐丸の名前は、町のシンボル「武佐岳」とゴロンとした「丸み」を帯び卵型のイモの形から名付けられました。肉色は淡い黄色で、甘みもビタミンCもたっぷりです。
昼と夜で気温の差が大きい北海道は、いもに蓄えられるでんぷんが多くなります。
このでんぷん価がじゃがいものうまさ、「ほくほく感」を決めるのです。
北海道産じゃがいもの中でも武佐丸のでんぷん価は18%以上と
一般的なじゃがいもの11〜16%に対し非常に高く、これが武佐丸のうまさを生む秘訣!
2005年10月、知床食彩一行は武佐丸をひっさげて大阪へ実演販売に行ってまいりました。
絶対においしい!という自信はあるものの、何しろ新品種・少量生産のために知名度がありません。
食にうるさい大阪で売れるかなぁ〜、という心配の中、結果は…。
武佐丸をその場で揚げて試食してもらったところ、
「甘〜い」「やっぱり北海道のじゃがいもはおいしいねぇ」
とのありがたいお客様の声とともに、1袋1Kgからの販売であっという間に300Kg完売しました!
武佐丸は油との相性がとってもいいんです。
知床食彩一押しの食べ方は、何と言っても皮付きフライドポテト。
ほんわり淡い黄色の武佐丸は、揚げるとあざやかな黄色のほくほくフライドポテトに仕上がります。
他にも、いももち・ポテトサラダや粉吹きいもといった、ほっこり感が決め手となる料理にもぴったり。
煮くずれしやすい特徴を生かし、スープやクリームシチューの自然なとろみと甘みを付けるのにも最適ですよ。
〈素材を生かす簡単レシピ − 皮付きフライドポテト〉
- 良く洗ったじゃがいもを皮付きのままくし型に切ります。
- お皿に入れてラップをかけて中がやや柔らかくなるまでレンジでチン。
- いもが少し冷めたらそのまま油でカリッとなるまで揚げる。
- 塩を振って熱々のうちにどうぞ!
〈じゃがいも調理のコツ〉
- 温度差が少ない程、煮崩れがしにくくなるので、じゃがいもを茹でる時は水から茹でましょう。
- じゃがいもは切って空気に触れるとすぐ茶色に変色してしまいますので皮をむいたり切ったら、
すぐ水にさらしてください(アク抜きにもなります)。
〈じゃがいも保存の豆知識〉
じゃがいもの発芽を防ぐには、箱の中にりんごをひとつ入れると効果的!
りんごのエチレンという成分には発芽を抑える作用があります。
》北あかり
肉色が黄色く扁球形をしていてビタミンCやカロチンを多く含みます。
電子レンジで加熱して、バターなどを添えて食べると、とっても美味!
》レッドムーン
表皮が赤くて肉色が黄色い、サツマイモみたいなジャガイモ。
甘味があり、他のジャガイモと比べるとねっちりとしたメークイン系、
煮崩れしにくいので煮物やバター炒めでどうぞ。